多くの投資家がFXや株など、様々な方法を利用している投資術。海外FXのXMを利用している人は、XM 利用時間外で株や仮想通貨など他の投資方法に手を出している人もいるのではないでしょうか。そんな人に最近オススメなのが「IPO株」です。「IPO株って何？」「IPO株の買い方が知りたい」「IPO株のメリット・デメリットが知りたい」といった方に向けて、この記事では
- IPOとは？
- IPOの買い方を紹介
- IPOのメリット・デメリットを紹介
について解説していきます。この記事を読むことでIPO株についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
IPOとは？
IPOとは「Initial Public Offering（新規株式公開）」の略です。一部の株主のみ株式の所有を認める未公開株を、証券取引所を経て株式市場に公開し、不特定多数の投資家に株式を売り出すことをいいます。
IPO株投資を簡単に説明すると「株を買う権利を抽選で入手し、証券取引所に上場する前に株を手に入れて、上場日に初めて付く株価（初値）で売る」ことです。信用ある証券会社から公正な抽選によって手に入るため、未公開株詐欺とは違います。
IPOの買い方を紹介
IPO株を買うには以下の手順で購入できます。
- 証券口座開設
- IPO株の情報を調べる
- 抽選を受ける
それぞれ解説していきます。
証券口座開設
IPO株を買うために、証券口座を開設する必要があります。多くの会社がありますが、IPO株の配分が割り当てられている証券会社を選ばないといけません。IPO株割り当てがされている証券会社を5つ紹介します。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- SMBC日興証券
それぞれ、抽選方法が異なる為、詳細を確認してから口座開設すると良いでしょう。また、同じIPO株が複数の証券会社毎に抽選できるので、各会社の証券口座を開設してそれぞれ抽選することで当選率がアップします。
IPO株の情報を調べる
IPO株の抽選は毎日行われるわけではありません。年間約50～100社が株式に上場するのでタイミングが必要になります。情報は東京証券取引所で入手できますが、WebサイトやSNSでも情報を入手可能です。迅速かつ確実に情報を得られるのは東京証券取引所の情報になります。
抽選を受ける
抽選からIPO株売却までの流れは以下の3ステップです。
- 申し込み期間に、IPO割り当てのある証券会社からIPOの申し込みをして抽選を待つ
- 当選したら購入期間の内に購入する意思表示する
- 上場日に購入したIPO株を初値で売る
IPO株を初値で売ることで、利益を得られる確率が上がりますが、今後株価が上昇するという確信がある場合は保持しておくことも可能です。状況に応じて初値で売るか決めるようにしましょう。
IPOのメリット・デメリットを紹介
IPO株を購入するメリットとデメリットを紹介します。
IPOのメリット
- 株式を購入する時に手数料がない
- 利益が手に入る確率が高い
- 成長企業に投資できる
IPOのデメリット
- 抽選のため、購入できない場合がある
- 購入可能な株数に制限がある
- 公募価格割れする恐れがある
まとめ
今回はIPO株について解説しました。上場する前に株を購入できる権利を獲得できるIPO。上場する企業は注目を浴びている企業が多く、初値で売っても利益を得やすい投資方法です。詳細などここに載っていない情報は、証券会社に直接問い合わせると良いでしょう。投資家としてIPOに興味のある方は、この機会に初めてみては如何でしょうか。