日本女子バスケットボールの監督を務めるトム・ホーバスさんは、日本語がペラペラだと話題になっています。
そんなトム・ホーバス監督の日本語が上手い理由や、嫁に関して気になる方も多いのではないでしょうか?
また、トム・ホーバス監督の現役時代のエピソードなども調査していきます!
という事で今回は『女子バスケ監督トム・ホーバスの日本語が上手い!嫁や現役時代を徹底調査!』と題して紹介します!
女子バスケ監督トム・ホーバスの日本語が上手い!
トム・ホーバスHC 試合後コメント
「最高です。
あの瞬間は絶対に忘れられないです。
選手たちの顔も最高の表情をしていました。よく言うのは、女子日本代表の練習は厳しいです。だからこそ、勝つことが一番楽しい。楽しい練習というはなく、楽しいことは勝つことであり、優勝することです。 pic.twitter.com/yr9sFlnwJ5— J basket (@jbasket_web) August 4, 2021
女子バスケ監督のトム・ホーバス監督は、東京オリンピック2020でチームを銀メダルに導いた立役者です。
実際にトム・ホーバス監督が日本語を話している様子をご覧ください。
バスケットボール女子日本代表ヘッドコーチのトム・ホーバスさん
「(指導の時に英語で伝えるか日本語で伝えるかについて)英語で言うのは簡単だけど、あまり良くない言葉を使ってしまう。
もうちょっと考えた方が良い時もある。
あの0.5秒の我慢が必要。
日本語は我慢できる。」 pic.twitter.com/JUPdR14Vvr— 本 遼/Yoshimoto Haruka/ハンドボールコーチ (@ouhsnmshandball) August 4, 2021
こちらの動画では、トム・ホーバス監督が指導をする時に意識している事を語っています。
アメリカ出身のトム・ホーバス監督は、母国語の英語で選手とコミュニケーションを取る方が楽ですよね。
しかし、日本語で指導した方が選手に伝わりやすいと考えて、日本語で話しているようです。
続いてはこちらです。
女子バスケの監督、トム・ホーバスさん日本語めちゃうまいですね。>「多少の間違いがあっても自分の言葉で伝える方がインパクトがある」との考えから選手の指導、マスコミへの対応も日本語である#Tokyo2020 #女子バスケットボール pic.twitter.com/B7klJJ6Ig5
— 清水一行HCM (@shimizuHCM) August 6, 2021
この動画では、トム・ホーバス監督が選手を鼓舞している様子が確認出来ます。
完璧な日本語ではないものの、日本語がとても聞き取りやすいですよね!
聞き取りやすい日本語ですので、選手たちもすんなり話が入ってくるでしょう!
以上の事から、トム・ホーバス監督は日本語がペラペラというだけでなく、とても聞き取りやすい日本語だという事が分かりました!
女子バスケ監督トム・ホーバスの日本語が上手い理由
トム・ホーバス監督の日本語が上手いのは、自主的な学習によるものです。
特に日本語学校に通ったわけでもなく、トム・ホーバス監督は自主的に学習して日本語をマスターしています。
慣れない日本での生活で不安だったようですが、トム・ホーバス監督は指導の際に下記の事を意識しているようです。
「多少の間違いがあっても自分の言葉で伝える方がインパクトがある」
引用元:朝日新聞デジタル
このように、日本の選手には日本語で伝えた方が伝わりやすいと考えています。
日本語の学習のために、日本語学習アプリを使用し、選手と1対1で対話する事も意識したようです。
学習した日本語を使いながら選手に直接伝えるという、最も効率の良い学習をしていたという事になりますね!
外国人の指導者が日本に来て日本語で指導するのは珍しいため、選手の間でもトム・ホーバス監督の印象はとても良いそうです!
そんな影響もあってか、選手の間でトム・ホーバス監督は『トムさん』という愛称で呼ばれています。
選手には日本語で自分の言葉を伝え、今大会準々決勝を僅差で勝ち上がった時には涙を流していた。その熱い人柄も慕われ、選手には親しみを込めて「トムさん」と呼ばれる。
引用元:Yahoo!ニュース
このように監督と選手の距離感が近いため、雰囲気の良いチームである事は間違いなさそうですね!
女子バスケ監督トム・ホーバスの嫁は日本人?
トム・ホーバス監督の嫁は日本人で、名前は『エイコ』さんだそうです。
嫁のエイコさんと話す時はずっと日本語で話していると語っています。
妻は日本人で、家ではずっと日本語だった。ただ、日本語のバスケ用語を理解するのがまずは大変だったので、コーチの話すことを注意深く聞いていた。
引用元:バスケットカウント
このように、日本語で日常会話をする事は出来ますが、日本語のバスケ用語は難しいと感じたようです。
また、嫁のエイコさんとトム・ホーバス監督が出会った時期は判明していません。
トム・ホーバス監督はアメリカ出身で、アメリカやポルトガル、日本でバスケを行っていました。
日本人の嫁に出会うとしたら、やはり日本に来日した時でしょう。
トム・ホーバス監督が初めて来日したのは1990年ですので、1990年以降で嫁のエイコさんと出会ったと考えられます。
女子バスケ監督トム・ホーバスの現役時代がスゴイ!
トム・ホーバス監督は、現役時代にバスケットボール選手として大活躍していました。
アメリカ出身のトム・ホーバス監督は、大学卒業後にポルトガルへ渡りましたが、結果が出せませんでした。
しかし、1990年に日本の『トヨタ自動車』から声が掛かり、来日しています。
現在の女子日本代表HC、トム・ホーバスは旧トヨタでの現役時代、日本のバスケットボール環境の劣悪さを嘆いていた。選手は大半がサラリーマンで喫煙なんかも普通だった。あれから20年超。ようやく大きく変わろうとしている。
ホーバスの今に至るまでの経緯はたどると面白い。2020は本当に期待 pic.twitter.com/MdnhW1qQH7— JOURNEYMAN(ジャーニーマン) (@tommy_ussports) August 6, 2017
1年目だけのまぐれの成績ではなく、4年連続得点王という偉業を達成しています。
実力が証明された事により、プロバスケットリーグNBAからスカウトされました。
その後自身の夢であったNBAでバスケをプレーしており、憧れの舞台に立てたのは日本のおかげだと語っています。
「日本行きを決めた時、誰も僕がカムバックしてNBA選手になれると思っていなかった。日本のバスケット界には感謝しかない」
引用元:朝日新聞デジタル
トム・ホーバス監督が日本で結果を出せたのは、日本と環境が合っていたからでしょうね!
日本代表監督として様になっているのも、現役当時の経験が活きているからだと考えられます。
もしトム・ホーバス監督が日本でプレーしていなかったら、現在の監督という立ち位置には立っていないかもしれませんね!
まとめ
今回は『女子バスケ監督トム・ホーバスの日本語が上手い!嫁や現役時代を徹底調査!』と題して紹介しました。
トム・ホーバス監督の日本語は猛勉強のおかげであり、日本語に対する意識が高いという事が分かりました。
また、嫁は日本人で現役時代に知り合った可能性が高いです。
現役時代に結果を残して評価されたトム・ホーバス監督は、NBAでも活躍しています。
今後もトム・ホーバス監督に注目していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!