初心者パチンコ講座、パチンコの遊戯方法を学ぼう

日本で昔から人気を集めているパチンコ。

パチンコは非常にシンプルなゲームで、パチンコのハンドルを回すことで玉が発射され、アタッカーに入るというのが基本的なルールとなっています。パチンコ台は全体がアクリル板で覆われており、赤い部分には釘や刃物、回転する車輪などの障害物がセットされています。そして、アタッカーに入賞して大当たりした玉がたくさん出てきて、景品と交換することができる、というのが基本的な仕組みとなります。また、パチンコ台には、専用の入賞口や役物(やくもの)と呼ばれる仕掛けが施されているものもあります。

今記事では初心者パチンコ講座として、パチンコの遊戯方法について解説しています。

パチンコの遊戯方法

パチンコの遊び方は、以下の通りです。

1. 遊技機を選ぶ

まず、パチンコ店に入ったら、どの機械で遊ぶかを決めます。パチンコ店には、数種類のパチンコ台があるので、自分の好きな台を選びましょう。

例えば、人気の機種としてはあの花 パチンコ、CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア パチンコなどがあります。

2. 玉の貸し出し

遊ぶ機械が決まったら、お金を入れて玉を借ります。

かつてパチンコ玉の値段は4円に設定されていました。しかし、2014年4月から消費税の上乗せが認められ、1玉あたり消費税込みで4.4円以下に変更されることになった。しかし、2006年頃から1玉1円の営業スタイルが広まり、現在では1玉0.5円、0.2円、0.1円、2円のパチンコ店が多く存在するようになりました。4円パチンコは「よんぱち」、1円パチンコは「わんぱち」「いちぱち」、2円パチンコは「に2ぱち」「にこぱち」などと呼ばれています。

3. 遊ぶ

玉を借りたら、実際に遊べるようになります。どの台で遊ぶかは自由です。空いている台を探してプレイしてください。

4. 玉の交換

遊技が終わったら、店員を呼びます。店員は箱の中のパチンコ玉の数を数えます。そして、景品交換所で好きな景品と交換します。

景品交換所はコンビニエンスストアやスーパーマーケットに似ていて、パチンコ玉をタバコ、お菓子、電化製品、化粧品、市販薬、アクセサリー、CD、DVD、食品などと交換することができます。

現在のパチンコの現状とその人気は?

日本生産性本部が2018年に発表した「レジャー白書」によると、パチンコの市場規模は20.7兆円とされています。

この数字だけを見ると、パチンコ業界は儲かっているような印象を受けますが、実はこの業界収益はここ10年ほどの間に減少傾向にあるのです。

かつて、パチンコ業界は30兆円産業と言われました。これは、1996年のことです。高は28兆円、2008年は約26兆円と減少の一途をたどっているのです。

そして、パチンコ店の数も減少しています。パチンコ産業が最盛期を迎えた1995年には、全国に18,244店舗のパチンコ店がありましたが、近年は減少の一途をたどり、2019年には9,639店舗と前年比421店舗減、38年ぶりに1万店舗を割り込みました。

このように、かつてパチンコ業界は非常に大きな市場でしたが、1996年をピークに市場規模は縮小を続けています。

そして、今後もパチンコの利用者はどんどん減り続けていくことでしょう。しかし、最近ではパチンコ店がスパと融合するなど、新しいサービスも誕生してきています。そうすると、パチンコの利用者が増加してく可能性も考えられます。今度パチンコ業界が利用者を獲得するためにどのようなサービスを追加していくか、目が離せません。