『インフォグラフィック』とは?効果や作り方、無料で使えるツールを紹介!

データなどの情報をシンプルで視覚的にわかりやすく表現するために利用される「インフォグラフィック」。身近な物だと電車の路線図や相関図など見たことがある人も多いのではないでしょうか。「インフォグラフィックって何?」「インフォグラフィックの作り方が知りたい!」「インフォグラフィックを作るための無料ツールが知りたい」といった方に向けて、この記事では

  • インフォグラフィックとは?
  • インフォグラフィックの作り方
  • インフォグラフィック 無料ツールを紹介

について解説していきます。この記事を読むことで「インフォグラフィック」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

インフォグラフィックとは?

インフォグラフィックスとは、InformationとGraphicsを合わせた造語「Infographics」のことを指します。データや情報を視覚的にわかりやすいデザインにすることで、プレゼンや集客などに活用します。

インフォグラフィックを使う理由

インフォグラフィックを使用する理由として以下が挙げられます。

  • デザインによって印象付けができるため、記憶に残りやすい
  • 理解度が高くなる
  • 教育・ビジネス・物品紹介など、様々な分野で利用できる
  • 絵やグラフを使うことで言葉が通じない相手でも伝わりやすくなる

インフォグラフィックの種類

インフォグラフィックとして利用されている種類の一部を紹介します。

  • ダイヤグラム
  • ピクトグラム
  • チャート
  • 相関図
  • フローチャート
  • 年表
  • 地図
  • 路線図

インフォグラフィックの作り方

インフォグラフィックを作成するには以下の流れで作成します。

  1. テーマを決める
  2. 情報収集
  3. 図解化やピクトグラム化する
  4. 図やピクトグラムを合わせてインフォグラフィックを完成する

インフォグラフィック作成のコツ

インフォグラフィック作成のコツを紹介していきます。

ターゲットを明確にする

インフォグラフィックを作成する上で、どんな人をターゲットにするか明確にしましょう。「性別はどちらに向けたものなのか」「年齢はどれくらいか」を明確にし、ターゲットにあったイラストやテーマを使用するようにすると、伝わりやすいインフォグラフィックが作成できます。

伝えたいことをまとめる

情報収集した中から、ターゲットに伝えたいことをまとめ、優先度をつけましょう。優先順位が高いものを強調させることで、伝わりやすいインフォグラフィックになります。

ツールを使用する

ツールを使用することで、様々なデザインを手軽に利用できます。ツールによってデザインは異なりますが、自分で1からデザインを作る必要がないため、時短可能です。ツールで用意されたデザインをもとにアレンジして、オリジナリティがあるインフォグラフィックを用意できます。また、自分のお気に入りのデザインをテンプレートとして保持できるツールも多くあります。

インフォグラフィック 無料ツールを紹介

インフォグラフィックを作成する手助けをしてくれる無料ツールを紹介します。

infogram

infogramは、オンラインデザインツールです。シンプルな操作でインフォグラフィックを作成でき、チャートやグラフ、マップのテンプレートが用意されています。また、アニメーションの使用やExcelデータの反映なども可能。無料利用の場合は、10枚までと上限が決まっており、月額料金19ドルで100枚まで拡張できます。更なる機能が欲しい場合は、67ドルプランも用意されているのでそちらを登録するとよいでしょう。

Canva Infographic Maker

ブラウザ上で様々なデザインを作れるCanvaにもインフォグラフィック用テンプレートが用意されています。教育からビジネスまで、幅広いカテゴリのテンプレートが用意されているので、初心者でもおしゃれなインフォグラフィックを作成できます。無料版でも多くのテンプレートが用意されていますが、年間12000円のProプランに加入するとテンプレートがより多くなります。

まとめ

今回は、インフォグラフィックについて、作り方や無料ツールを紹介しました。ビジネスでのプレゼンや教育資料を作成する人は、今回紹介したツールを使用して、インフォグラフィックを作成してみては如何でしょうか。視覚的にわかりやすい資料を作ることで、より円滑なコミュニケーションが可能になるでしょう。